いやぁこだわりすぎて軽くうざいねぇなんて
言われる編集長が集めたこだわり品のご紹介サイト

コーヒーに合う水 コーヒー水

評価サイトやショッピングモールのレヴューを読んで購入し、☆五つを信じたのに、思った感じと違うっ、結局人それぞれで感じ方があるので、良いのか悪いのか分からないな、と言うことが多々あったので、それなら実際買って確かめ、これなら自信を持って紹介できると言える『こだわり品』のみを編集して行こうってのりで始まったサイト。
昭和の大橋巨泉、平成の小倉智昭の次を狙う(ウソ)、編集長が綴るレヴューです

コーヒーに合う水特集
コーヒーに合うミネラルウォーターはどのようなものが良いのでしょうか。
ミネラルウォターは地下水が原水の物をいいます。種類を表す指標の一つに地下水に含まれる物質で決まる「硬度」という物があります。
「硬度」によってコーヒーの印象が違ってくるのです。

硬度は地下水に含まれるカルシウム、マグネシウムの含有量で決まる指標で
平たく言えばカルシウムとマグネシウムがいっぱい入っているほど
硬度が高い、つまり「硬水」となり、少ないほど「軟水」になります。

WHOガイドラインでは
「軟水」 0〜60mg/L未満
「中程度の硬水」 60以上〜120mg/L未満
「硬水」 120以上〜180mg/L未満
「非常な硬水」 180mg/L以上
となっており、下記の計算式で表します。
硬度 (mg/L) ≒ カルシウム量 (mg/L)×2.5 + マグネシウム量 (mg/L)×4.1

コーヒーに合うミルラルウォーターは「硬水」、「軟水」どちらが良いのでしょうか?。



「非常に硬水」ですが「ミネラル」とは水中に含まれる鉱物質の事で、カルシウム、マグネシウムもこの鉱物の一種です。
両物質がいっぱい入っているため硬度が高く「非常に硬水」になり、その他のミネラル分も入っている可能性も高いのですが
余り鉱物質が豊富だと、コーヒーに含まれる「クロロゲン酸類」、「タンニン」と結合しすぎるため風味を損なってしまう場合があります。
この種の水を使ってしまうとおいしく淹れられません。 また、日本の水は軟水のため、不慣れな味に感じるかもしれません。
気をつけたいのは、コーヒーメーカーにミネラル分が詰まり、故障に繋がることもあります。

「硬水」はどうでしょうか。
カルシウム分は苦味を抑えまろやかに、マグネシウム分は苦味や渋味を感じやすくします。
硬水は水中にカルシウム、マグネシウム分が多いので、
深煎りで、しっかりした味を楽しみたい場合に適しています。

「中程度の硬水」は、中程度の硬水のため、深入り、中煎りどちらにも適していると言えるでしょう。

「軟水」はミネラル分が少ないため、コーヒー成分と喧嘩をせず、本来の香り味わいで楽しむことができます。
浅煎りの微妙な味の違いなどは、軟水でいれると引き立ちます。

また、「まろやかさ」を増したいなら、非加熱がお勧めです。加熱処理されたもので淹れるとまろやかさに欠ける場合があります。

以上をちょっと頭の片隅に置き、表示の「硬度」「加熱、非加熱」を確認して選んでみては如何でしょうか?。
色々な水で淹れてみると、水一つで味が違ってくるので面白いですよ。


最近のお気に入りでは
中程度の硬水ですと
龍泉洞
硬度97 非加熱
まろやかな上にちょうど良く味が引き締まる名水です。

軟水ではこちらを使っています
岩深水
高度12 非加熱
コーヒーの味を殺さず引き立たせるばかりか、あまりのまろやかさに絶句です!。
レビューはこちらです
是非お試しあれ